私の学科勉強法(合格物語の使い方)
「合格物語」とは、言わずとしれた独学者の味方。
一級建築士試験 合格物語
と言いながら、私は上司に教えてもらうまでその存在を知りませんでした。
そこで知らない方、知ってるけど使った事はない方へ向け、私が2017年当時まで利用していた際の、合格物語の使い方を例としてご紹介したいと思います。
合格物語の良さ
まず私が感じた合格物語の良さは以下の点です。
・膨大な問題数
膨大な問題数を解くうちに、似たような問題をよく間違えることに気付きます。
それによって自分の理解していない部分が特定されます。
以下は私の理解進捗度です。あれ、おかしい、理解足りてない?
・すぐに解答を確認できる作り
問題を解く過程で間違えた問題については、後で答えを確認しようと思うと、似た問題に遭遇した際に同じミスを繰り返しかねません。
どの問題もすぐに答えが確認できるので、自分のつまづきをすぐに修正できます。
・特定問題を抽出して勉強できる検索システム
検索画面がこちら
単純に間違えた問題だけを検索するのはもちろんのこと、前回合ってたけど今回間違えた問題なんかも検索できます。
理解済みの問題は飛ばすことで、理解不十分な問題だけを抽出して確認でき、繰り返し問題を解く時間を苦手問題だけに充てることができます。
これで自分の中で不確実な部分を減らすことができます。
また、問題を印刷することもできるので、まとめノートを作っている方や紙の方が覚えやすいという方でもオススメできます。
合格物語をどこで使うか
当初はノートPCにインストールして家での勉強にだけ使っていました。
ですがこのソフトは繰り返し問題を解くことで効果が発揮されるソフトです。
私の建築士勉強の優先順位からしても、通勤時間に使えることに越したことはありません。
そこで初めは、元々持っていたノートPCとiPadに「Chromeリモートデスクトップ」をインストールし、遠隔で合格物語を使っていました。
しかしこれだとタイムラグがあったり、電波状況次第で使えなくなったりと、不便が多かったので、Windowsタブレットの購入に踏み切りました。
使用したタブレット端末
私が使用したタブレットはacer製「Iconia tab8 W1-810」、8インチ画面で当時約17,000円でした。
タブレット側に初期不良があったりして再インストールを繰り返す場面もありましたが、合格物語事務局の方に助けて頂き、このソフトを学科合格まで利用しました。
タブレットゆえ使いづらい面ももちろんありますが、リモートよりは圧倒的に効率よく勉強でき、通勤時間を有意義に使えます。
そうして合格物語を3、4周ほど解いてなお間違える問題だけをPDF化して、スマホアプリ「Side books」を使ってスキマ時間に高速読みしていました。
以上が、私の使用例でした。
やり方は人それぞれ
合格物語はユーザーも多く、その分使い方も人それぞれです。
合格物語主催でブログ大賞というのも開催しており、多くの方が参加しているので参考情報も事欠きません。
これから学科を受けようという方、資格学校に通わずともこういったツールを利用して合格する事もできます。
参考になれば幸いです。