設計事務所やゼネコンじゃなくても合格できた一級建築士のブログ

奇跡的に取得できた一級建築士の資格について、合格までの軌跡を記録し、自分と同じ境遇の方に参考にしてもらえたらと思いはじめました。

勉強中のある一日のスケジュール

奥さん産休前の生活スケジュール

5:00起床
5:10〜6:00勉強
6:00〜6:30朝食用意
6:30〜7:00こども起こす
7:00朝食
7:45家出発
8:00保育園へこどもを送る
8:10〜9:00電車通勤、勉強
9:00〜12:00仕事
12:00〜13:00昼休み。昼食、勉強
13:00〜18:00仕事
18:00〜20:00残業
20:00〜20:50帰路、勉強
20:50帰宅後こどもとお風呂、風呂掃除
21:30ひとり夕飯
22:00こども、奥さん就寝。
22:00〜23:00洗濯、皿洗い
〜23:30元気があれば少し暗記物、体力限界なら就寝

学科合格の年と製図合格の年は、このスケジュールでした。(それより前は時間管理はもっとテキトーでした)
1日の平均勉強時間はだいたい1時間30分くらいでしょうか。
帰りに勉強する体力がなく立ちながら寝てることもありました。

時間帯、場所によりやる事を変える

場所は動かしたり持ち運びできず、時間は増やすことはできません。

なので1日同じ課題に向き合うと非効率なこともあります。
その時に使える場所・時間でできることを探し、そこに合わせて勉強方法を模索するしかありません。

朝の勉強は唯一邪魔の入らない時間。
学科では法規、製図ではエスキスや図面描きと、腰を据えてやる系。

通勤は満員電車だったので、とにかくスマホで完結できるもの。
学科では過去問、製図では記述暗記と、スキマ時間でできるものを。

外出の少ない勤務地のため、昼休みは学科では過去問、製図ではエスキスか記述筆記で手を動かすように。

長丁場、無理をしない、習慣化

人によって環境はまちまちですが、自分の環境に勉強方法を合わせた結果、この方法が私には低負荷高効率だったようです。

よほど勉強できる人でない限り、建築士試験の勉強は長丁場となります。
辛いときには無理をせず、でもせめて1問、せめて一筆はやる。
習慣を途切れさせないことを第一に、走り切りましょう。

ご参考まで。